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【北京滞在4日目】議論も佳境です

こんにちは!
「京論壇2011」北京セッションも4日目を迎え、議論も深まりを見せてきました。

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本日の議論の詳細をお伝えいたします。

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【国家イメージ】
はじめまして参加者の幸松大喜です!
今日は国家イメージ分科会の様子を紹介したいと思います。

いきなりですが京論壇の最も重要な意義の一つに、議論の中で新たな価値観に触れ、自分の価値観を再認識するということがあげられます。
これは自分とまったく異なる環境で暮らしている北京大との議論だからこそ得られるものですし、分科会の北京東京両大学生が一番意識していることでもあります (`・ω・´)
自分もそういった議論ができればいいなという期待と不安を抱きながら今回北京に乗り込んだわけです。

しかしこの価値観を掘り起こそうという作業、自分が想像していた以上に困難です^^;
別の環境で育ったとは言え、同じアジアのエリート学生であり、東大生との共通点はかなり多いです。
だから価値観の違いはかなり深いところでしかあらわれてきませんし、そこにたどり着くにはかなりの時間と気力を要する議論が求められるわけです。


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(議論に疲れてお昼寝)

例えば今日の尖閣諸島に関する議論ですが、東大側としては向こうは「尖閣は中国のものだ」という強い意見を持ってくるのではないか?という期待のもと議論にのぞみました。
明確な意見の対立から価値観の差を見出そうとしたわけです。
しかし返ってきたのは「相手の主張にも正統性があるが、島を失うことには若干の抵抗を感じる」という、東大側の意見とほぼ同様な意見でした。
しかし、抵抗を感じる理由を追及していく中で、東大生は中国にある意味負けることに感情的抵抗を感じるのに対し、北京大生は東大生以上に国の利益を重視しており、相手が日本であることに関わらずそれが失われることに抵抗を感じるという違いを発見するに至りました。
やはり自分たちが思っている以上に中国の愛国教育は意味を持っていて、それが自分たちと異なる価値観を生み出していると改めて実感しました(`・ω・´)

結論はややありきたりに感じるかもしれませんが、それを直接確認できた点には大きな意味がありますし、それ以上に長時間の議論には結論以上の価値があります。
他にも北京大の教授の講義を受けたり

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くだらない内容から北京大ならではのアカデミックな内容まで色んな話をしたり、日々たくさんの刺激を受けています。
これだけ密度の濃い経験ですし、残りの期間も悔いの内容とことん議論できればなと思います (`・ω・´)

【ジェンダー】
今日はフィールドワークとして中国の女性のためのオピニオン誌「women of china」の編集者の方々と「Gender equality」をテーマにシンポジウムを行いました。

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これまで全てのディスカッションは北京大学の建物の中で行われてきましたが、地下鉄に乗って久しぶりの外出ということでメンバーたちはちょっとだけ開放感を感じながら会場のホテルへ向かいました。
シンポジウムではUT側とPKU側がそれぞれこれまで3日間のディスカッションを踏まえて各国の現状とその分析を発表しました。

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編集者の方々のコメントの中で印象的だったのは「東洋では女性は高学歴であればあるほど結婚がしづらく、西洋では女性が高学歴であればあるほど結婚がしやすい」というものでした。
そのほか様々な視点から意見交換を行いました。
フレームワークもほぼ完成し、実りの多い一日でした。
これから中間発表に向けてよりいっそうがんばっていきたいと思います。


【インターネット】
4日目の今日は「SNSが人間関係に与えた影響」について議論をし、「人人網(renren.com)」という企業にフィールドワークに行きました。

「SNSが人間関係に与えた影響」に関する議論は、参加者の体験に基づく様々な意見が見られ、良い議論ができたと思います。
ただ、日中のたがいの違いはなかなか見出せません。
インターネットの使い方にはあまり違いがないのかもしれません。

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中国に来ての気付きは、日本人と中国人は表面上は異なる部分が多いと思われがちですが、深く話を聞いてみると意外と似ている部分が多いということです。
議論の中で出てきたオフ会やネット上での出会いの話などについて考えることはみな同じなのだなと感じています。

「人人網(renren.com)」は、facebookと似た機能を持つ中国のSNSサービスです。
お話では、中国の大学生の80%が「人人網」に参加しているという話や、中国という地にローカライズしたサービスを行っていることをお聞かせいただきました。
中国最大のSNSを運営しているということで、お話を聞くだけでも刺激的な経験でした。

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報告は以上です。
各分科会がフィールドワークを行ったり、議論を深ぼりすることで、日中の共通点や差異を見つけています。

明日は、お待ちかねのワンデートリップです!
楽しみです(*^_^*)!!
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プロフィール

京論壇2011

Author:京論壇2011
京論壇(きょうろんだん/Jing Forum)は、2005年に東京大学と北京大学の学生によって結成された国際学生討論団体です。年に一度、北京と東京で一週間ずつ合宿を行い、日中間の様々な問題について、官公庁・企業・専門家などを訪問して共に学びながら、「学生ならではの視点」から議論を重ね、その成果を社会に向けて発信しています。

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