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国家イメージ分科会紹介

こんにちは!!暑くなってきましたね。今日は分科会紹介ラスト、国家イメージ分科会の紹介です!


こんにちは。国家イメージ分科会議長の竹村淳です。今日は国家イメージ分科会の概要を紹介したいと思います。

【国家イメージって何?】
まず国家イメージという分科会名から説明したいと思います。耳慣れない言葉ですよね。英語に訳すと"national image"となります。つまりお互いのnation(=民族、国民国家)についてのイメージを話そうというものです。具体的には日本人⇄中国人、日本人→中国政府、中国人→日本政府、そして日本人、中国人の自分たちと自分の政府へのイメージを扱います。

【どうしてそれを話すの?】
 私たち東大側の問題意識は、日本人は中国の人たちの「顔」が見えてないのではないか、というものです。つまり反日デモの参加者や違法コピーで商売している人などメディアで取り上げられる一部のイメージが中国人像の大半を占め、等身大の姿が見えていないのではないか。それが不信感の大きな原因になっているのではないかと考えました。
 一方、北京大生の問題意識は統一されているかわかりませんが、恐らく次代を担う超大国としての自意識が芽生える中で自分たちの国がどのように見られているかを気にし始めているのではないでしょうか。
 そして以上の問題意識の下で相手へのイメージを話す中で、私たちは相手へのイメージとは自分自身の価値観やイメージの裏返しだということに気づきました。具体的な例を挙げると、中国人は国際的なルールを守らないというネガティブなイメージは私たち日本人の国際秩序は常に守るべきという価値観の裏返しであり、中国人は力強く上昇志向が強いというポジティヴなイメージは時に弱々しいという日本人の自己イメージの裏返しと考えられます。
 こうして次に、私たちはこのような価値観や自己イメージがどのように私たちの頭の中に形成されたかを考えました。そしてそれを考えるようとすると、日本人とはどのような民族なのか、日本人はどのような価値観を抱いているのかという問題を避けて通れないことに気付きました。
 こうして、日中対立の源としての相手へのイメージ、そしてその相手へのイメージを鏡として自分たちの姿を見直そうということがテーマとして決定しました。

【最後に】
この分科会は日中対立だけでなく民族観、アイデンティティといった問題をも扱おうとしています。そのためスタッフ、参加者には、日本で生まれ育ち中国滞在経験のない日本人もいれば、中国への滞在経験を豊富にもつ日本人、中国も日本も第三者的視点で眺められる香港出身の留学生、高校生活をブラジルで過ごした日本人とブラジル人のハーフもいるなど多様なバックグラウンドを持った学生が揃いました!この多様性を生かし、従来の日中対立に関する議論にはない新しい視点や深みをもった議論を生み出していきたいと思っています。
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京論壇2011

Author:京論壇2011
京論壇(きょうろんだん/Jing Forum)は、2005年に東京大学と北京大学の学生によって結成された国際学生討論団体です。年に一度、北京と東京で一週間ずつ合宿を行い、日中間の様々な問題について、官公庁・企業・専門家などを訪問して共に学びながら、「学生ならではの視点」から議論を重ね、その成果を社会に向けて発信しています。

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